■当番校鶴丸高校主導のもとで、幾度と打合せ会を開き、綿密な検討を重ねた。その場において新種目卓球について協議され、両校でアンケートを実施したが、結果として見送ることとなり、前回同様十二種目を実施することに決定した。

■大会前日迄に準備も整っていたが、当日は大雨の降る荒天であった。そのため、開会式は急きょ県体育館で行われることとなったのだが、関係者の冷静かつ敏速な対応により特別混乱することもなく、無事開会式を終えることができた。しかし、その後予定されていたフォークダンス、陸上リレー、又、昼からの軟式テニス、野球が実施できるコンディションでなかったため、やむなく中止になった。

■しかし、他の種目については、荒天であるにもかかわらず、白熱した試合が展開され、選手と応援する生徒、応援団とが一体となった大変盛り上がった交歓会となった。

■結果は引き分けに終わったわけだが、今回、一鶴建友会・二甲建築会から両校に贈られた優勝旗が、両校の親睦と和の象徴として引き継がれていくことを期待したい。

創立百年

甲鶴戦は四月二十八日に行われたが、あいにくの雨模様で、軟式テニス、野球が実施できず、午後からは全員県立体育館での応援となった。この年は、一鶴建友会と二甲建築会から優勝旗が贈呈され、これをめぐって両校相譲らぬ熱戦を繰り広げたが、結果は引き分けに終わり、優勝旗の授与は来年まで持ち越しとなった。