■四月二十六日に行われた甲南･鶴丸スポーツ交歓会は、野球など四種目が雨で中止となる中、五勝四杯一分と、八十五周年を飾る勝利を収めた。

甲南　四十三期　○○　○○

■私が三年生のときに行われた甲鶴戦は前年の二十回記念大会に引き続き、ハンドボールや柔道・剣道・弓道などといった記念大会でしか行われなかった競技も行いました。

■当日は雨が降り続ける中、開会式後のラグビーから両校接戦した戦いに盛り上がり、様々な競技が順調に進んでおりましたが、最後の種目である野球だけ雨のため中止となってしまいました。

■しかしながら、両校の先生方のご尽力もあって後日甲南高校において野球の試合を行ったのが強く記憶に残っております。 学校は休みでしたが、生徒の方々も足を運んで試合応援･観戦をしていました。

■あえて甲鶴戦というスポーツ交歓会を例に挙げて申し上げましたが、甲南高校の生徒・先生は、より思い出のある高校時代を過ごすべく、生徒の力だけでなく、先生方も力を出して生徒を支えていく、そのような誇れる高校でした。

創立百年

四月二十六日の甲鶴スポーツ交歓会は、前年の記念大会と同じく一日開催で十三種目を実施することになった。当日、準備も整い、いよいよ開会式という時になって雨が降り始め、間もなく土砂降りになって、グラウンドは最悪の状態になった。結局、フォークダンス・陸上リレー・軟式テニス・野球がやむなく中止になった。午前中、雨中の熱戦となったラグビー・サッカー、鴨池コートで行われた硬式テニス、武道館の柔道・剣道、県体育館のハンドボールと分かれて応援し、午後は両校の生徒全員が県体育館に集合、バレーボールとバスケットボールに大声援を送った。