実施の判断は、当日朝6時に両校体育科教員が協議し、地元の AMラジオ放送を通じて周知されます。この連絡方法は、少なくと も第20回記念大会（1990年）で用いられています。当時は、まだ 携帯電話・ＰＨＳ・ポケットベルが普及していません。卓上電話に よる連絡網が一般的でしたが、 それよりも早く周知できる方法と してラジオ放送が選ばれたと考えられます。 小学生すらスマート フォンを所持し、 ＳＮＳ（ツイッターなど）もごく一般的になった現 在でもこの方法を用いているのは、家庭の方針や事情で携帯電 話を所持しない生徒もあれば、 学校側としても携帯電話の持込 禁止を建前としているからでしょう。