高前定期戦 |
■学校沿革概要 群馬県立前橋高等学校 明治10(1877)年 群馬県中学校 →群馬県立前橋中学校 群馬県立高崎高等学校 明治30(1897)年 群馬県尋常中学校群馬分校 →群馬県立高崎中学校 ※両校とも男女別学(男子校) ■定期戦概要 両校生徒が互いに対抗心を燃やし、 利根川両岸から、集団で相手に投石したことが定期戦の原型とされている。第1回は1949年に行われ、引き分けだった。第26回大会までは騎馬戦があったが、流血事件が起きたため、翌年から綱引きが正式に導入され、現在に至る。
定期戦の種目は、一般生徒の部と部活対抗の部があり、原則として生徒の希望に従って出場種目が決まるが、選考会も開かれ、選考会で種目が決定した時は通称「赤紙」によって知らされる。定期戦の名物として、「Vカット」がある。これは、両校生徒が定期戦の前日に、バリカンで髪をVの字に刈って気合を表すことだが、「V」字のほか、様々な図柄に刈る場合もある。その他、両校生徒は相手高生徒の蔑称として、前高生は高高生を「山猿」、高高生は前高生を「白豚」と呼ぶ。それぞれ、高高の所在地が観音山の麓であること、前高生の穿いているクリーム色のズボンに由来する。 ■定期戦関連ウェブサイト・ページ |